糖尿病に向き合えだした理由2
長い間書けなくてすみませんでした。
またまた長くなってしまったので、パート2です!
前回は私が糖尿病とやっと向き合えるようになった理由の1つをお話ししました。
今回はもう1つの理由をお話しします。
去年の10月、父が他界しました。
朝、母が「お父さんが大変!救急車呼んだから起きて!」といわれて急いで起きました。父はトイレでしゃがんでいて、ぐったりしていました。救急隊員の方が来て、父を運んでくれました。
脳出血でした。
その後、2週間ほど父も頑張りましたが、息を引きとりました。
父が死んで10分後くらいに私たちは病院につきました。
コロナのこともあり、よくて遠くから見つめる事しかできなかった父。
やっと触れることができました。まだあたたかい父の手。何年ぶりに触れたかわかりません。まだ生きているようでした。でも、握っている手を放すと、すぐに冷たくなってしまう。それが怖くて、嫌で、泣きながらずっと父の手を握っていました。
私たち大人は、「死んだ」ということを理解できます。でも、当時4歳だった弟にはまだ難しく、なぜ帰ってこないのか、どこに行ったのかとずっと質問をしてきていました。たくさん泣いて、泣いて、蕁麻疹が出てしまうほどストレスを抱えてしまった弟ですが、今は蕁麻疹も落ち着いて、元気に過ごしています。
こんなに簡単に人は死んでしまうのかと、「死」についてとても考えました。
そして、弟の周りからこれ以上家族が居なくなるわけにはいけないと思いました。
それまでは私なんかどうせ、、、と考えることが多く、治療をきちんと受けていませんでした。でも弟の為にも長生きをしたい。そのためには病気としっかり向き合わないといけない。そう考え、頑張れるようになりました。
以上が私が糖尿病に向き合えだした理由となります。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます!
これからまた、少しずつ書いていけたらなと思います。
ではまた、次回お会いしましょう。