糖尿病に向き合えだした理由

自己紹介も終わったので、私が闘病生活を送っていて感じたことなどをお話していきたいと思います。

 

では早速、自己紹介の時にもお話していた私がなぜ糖尿病と向き合おうと思えるようになったのかを今日はお話していきます。

私は小学4年生の時に糖尿病だと分かり、それから高校三年生になるまで、病気ときちんと向き合えた時間はほとんどありません。教育入院などをして、よし、頑張ろう!と思っても、長くは続きませんでした。

薬は飲まない、注射は打たない、血糖値は測らない。

そんな生活を送っていたので当然よくならない血糖値。

そんな血糖値を見てもっと病気が嫌に、自分自身のことも嫌になっていました。

そんな負の連鎖に飲み込まれていた私を変えてくれたのは、16歳離れた弟ともうすぐ付き合って1年になる彼氏の存在です。

それと、去年の10月に父が他界したときにしっかり「死」について考えたことも大きく影響していると思います。

 

弟は今年5才になりました。まだまだ幼く、私のことをよく大好きと言ってくれます。

弟は来年小学生になって、どんどん大人になっていく。反抗期も見たい。彼女はどんな人なんだろう。そんなことをよく考えます。

彼氏はほんっっっとうに優しくて、いつも私を楽しませてくれて、たくさん笑わせてくれます。私が落ち込んだ時は何故かすぐに気が付いて、寄り添ってくれます。もうね、彼氏を溺愛しすぎて彼氏公認のオタクみたいになってます。笑 そんな彼と時間が許す限り一緒にいたい、一緒に生きていきたいと本気で思うようになりました。

それから強く思うのは、

 

弟のこれからの成長をたくさん見守りたい、彼とこれからも一緒にいたい。

 

でも、糖尿病の数値が悪い状態が長く続くと、合併症で目が見えなくなってしまったり透析をしないと生きていけなくなってしまいます。それにもし彼とご縁があり、結婚をしたとしても数値が悪いと、妊娠しても子供が危険な目にあってしまいます。大好きな人との大切な子供をとても危険な目にあわせたり、もう二度と、大好きな人の顔が見れなくなってしまうのは耐えられない。妊娠、出産にリスクは必ずあるけど、病気がない人と同じくらいのリスクまで下げてあげたい。自分が死ぬとき、大好きな人の顔を見ながら死んでいきたい。と思い、注射などを頑張り、病気と向き合おうと決心することができました。

 

もう一つの理由については、また長くなってしまったので次回お話ししたいと思います。

毎回2回に分けてしまってすみません(-_-;)

最後まで読んでくださってありがとうございます!!

では、また次回お会いしましょう。